路線 黒岩観光バス
始発 川渡
終点 佐川駅
乗車 川渡 14:43溌
下車 佐川駅 15:28着
松山高知急行線の佐川~落出間が廃止された後も、黒岩観光バスが路線を引き継ぎ、佐川~落出間を1日2往復運行していたが、それも廃止されてしまった。しかしながら、黒岩観光バスによる佐川~上仁淀~森~川渡の路線は健在であり、森で仁淀川町民バスから本路線バスに乗継ぐ事とした。しかし、森での乗換時間がかなりあったので、森から川渡まで歩き、始発の川渡から佐川まで黒岩観光バスに乗車した。尚、佐川~上仁淀は旧国鉄バスの松山高知急行線、上仁淀~森~川渡は、旧国鉄バスの松山高知急行線の支線である長者線に相当する。長者線は、川渡からさらに奥の長者までの路線であった。

終点川渡のバス待合所。トイレも有る。

終点川渡から森方向を見る。

終点川渡からさらに奥の長者方面を見る。

森方面からバスが到着。バスはここで折り返しとなる。

T字路を使いバスを転回。

T字路を使いバスを転回。

T字転回により、佐川行きとなるバスが到着。しばしの折り返し休憩。

佐川行きのバスとなった。

バス停は、村営バスの物を共用。(村営バスは今は町民バスに。)

上の時刻表が町民バス。下の時刻表が黒岩観光バスの時刻表。
黒岩観光バスは、1日4便の運行。

出発待機中のバス。
バスが森の集落を走る。
バスが森の集落を走る。
バスは国道439号線を国道33号線に向かい走る。
上仁淀橋で仁淀川を渡ると国道33号線に合流、国道33号線を行く。
上仁淀橋から見た仁淀川。
中津渓谷への入口である名野川に到着。バスはここまで私以外の乗客はいなかったが、
ここでハイカーを15名くらい乗せる。
仁淀川に沿って国道33号線を佐川に向けて走行。
2車線の快適な国道であるが、カーブが続く。
土佐大崎駅では駅敷地に入りロータリーで転回し出て行く。(写真はロータリで転回した後)
国鉄時代から使用されていたコンクリート製の駅舎は、小さな木造待合所に建て替わった。
トラス橋を渡ると越知町に入る。
「かわの駅おち」に到着。
ここは、国鉄バス越知駅があった場所。駅は取り壊され、今はベンチ
のある待合所があるのみ。
越知を過ぎると、間もなく佐川。佐川の街中をバスが行く。
佐川の街中をバスが行く。
終点佐川駅に到着。特急・急行バス「なんごく」号は駅前には入らず、駅の裏に乗り入れていた。
今も「なんごく」号の転回用ロータリーが駅裏に残る。
一方、普通便は佐川駅が終点だったので駅前に乗り入れていた。
駅前に到着した黒岩観光バス。
駅前に到着した黒岩観光バス。
国鉄バス 松山高知急行線を辿る旅 5