路線 久万高原町営バス 久万落出線
始発 久万高原駅
終点 落出駅
乗車 久万高原駅 9:45溌
下車 落出駅 10:13着
久万高原町営バス久万落出線は、かつての松山高知急行線 久万駅ー落出駅部分の路線である。久万高原駅(旧久万駅)と落出駅の間を町営バスのマイクロバスが約28分で結ぶ。松山高知急行線の特急・急行バス「なんごく」号が、高速道路経由の「なんごくエクスプレス」号に置き換えられた後も、普通便として比較的長らく松山駅から落出駅までの運行が残存していたが、利用者減に伴い2017年4月から久万高原ー落出間が廃止され、久万高原町営バスに移管された。平日は上り8便下り7便、休日は1日上り7便下り6便の運行である。

久万高原駅で発車待ち中の久万高原町営バス。後ろに見えるJR四国バスに接続する。

久万高原駅を発車したバスは、国道33号線を走り落出駅へと向かう。

旧久万町内は、まさに高原の町。バスも気持ち良く進む。

少し進むと、にわかに険しい山道になる。ただ国道33号線は、全線2車線以上の快適な国道である。

ちなみにこの先、右折すると内子・小田方面であるが、とんでもなく険しい道である。

上黒岩遺跡前付近。上黒岩遺跡は今から14500年前の縄文草創期から後期にわたる複合遺跡。

御三戸駅。国鉄バス時代からそのままの姿で残る駅だ。

御三戸と言えば、景勝軍艦岩である。バスからも見える。
馬門付近。バスは左に見える久万川に沿って走る。
落出車庫前。右に見える建物が国鉄バス時代に使用されていた落出車庫。
終点落出駅に到着。下りのバスは、道路左側の空いた所に停車する。駅舎は道路右側。
高知方面は、この信号を左折する。古味方面は狭い道を右折直進となる。
終点落出駅に到着した町営バス。駅舎は道路を挟んだ反対側。
終点の落出駅。国鉄バス時代の建物、設備がそのまま利用されている。
国鉄バス 松山高知急行線を辿る旅 2