路線   JR四国土讃線
始発   須崎駅
終点   土佐山田駅

乗車   佐川駅  17:22溌
下車   高知駅  18:10着

松山高知急行線の急行バス「なんごく」号は、佐川から高知へ乗り入れていたが、普通便は佐川が終点であり、佐川からは鉄道連絡となっていた。現在、佐川から高知へ乗り入れる直通バスは無く、鉄道による連絡で高知を目指す。




写真は、JR佐川駅の駅舎がある反対側。列車ホームの一部が大きく切り欠かれている部分
がある。この部分が松山高知急行線 急行「なんごく」号の乗降場所であった。かつては、
この場所に屋根とベンチもあった。「なんごく」号は、このように駅前では無く駅裏に乗り
入れていた。跨線橋は「なんごく」号乗り場と駅前を結ぶものであり、列車のホームを連絡
するものではない。



跨線橋から、駅裏を見た様子。右手にロータリーが存在するのが分かる。ここで「なんごく」
号が全便転回していた。



松山を出てから何も食べていなかった事に気付いた。佐川駅裏のスーパーで土佐巻き寿司を
購入。駅待合室で遅い昼食とした。



佐川から1000形2両の普通列車で高知駅に到着。



国鉄急行バス「なんごく」号が走っていた頃は、高知駅も現松山駅に似た地平駅であったが、
今は綺麗な高架駅になった。そして、松山駅も現在高架化の工事が最盛期を迎えている。

急行「なんごく」号が廃止になって既に20年近くが過ぎるが、美しい路線は健在であった。
ただ、沿線の過疎化が進んでいるのが残念である。

































国鉄バス 松山高知急行線を辿る旅 6