南海フェリー フェリーかつらぎ



南海フェリーは、長らく和歌山県の和歌山港と徳島県の小松島港を結ぶ航路を運航し、神戸淡路鳴門自動車道開通後は、徳島県側の港を徳島港に移して、今も和歌山港-徳島港間を運航中である。しかし、神戸淡路鳴門自動車道開通により、関西以東の本州側における本四連絡の主要ルートが和歌山経由の海路から神戸経由の陸路へ移行し、輸送量は減少している。しかし、南海電鉄和歌山港駅と南海フェリー和歌山港のりばを直結する連絡通路は健在で、現在も南海フェリーとの接続を考慮したダイヤによる南海和歌山港線の連絡運輸は継続されている。
ところが、突如2026年4月に、2028年の本航路廃止が発表され、今後の動向が注目されている。


南海フェリー

区間:和歌山港 - 徳島港(フェリーターミナル)
所要時間:約2時間(便によって2時間5分 - 2時間20分)
便数:実質8往復 ※終夜運航
就航船:フェリーかつらぎ、フェリーあい(2隻)

深夜便を除く全便が和歌山港駅発着の南海電車と接続している。フェリー(貨客船)にて運航している。


船名 フェリーかつらぎ
竣工 1998年6月
就航 1999年10月
総トン数 2571総トン
全長 108.0 m
17.5 m
出力 5400 PS x2基
航海速力 18.7ノット
最大速力 21.6ノット
旅客定員 450名
車両積載数 大型トラック26台
(乗用車換算156台)
造船所 臼杵造船所 



廃止発表直前の2026年3月に、南海フェリー「フェリーかつらぎ」に乗船しましたので、改めて南海フェリーの旅をお伝えします。



南海電鉄和歌山港駅から延びる連絡橋の先に「フェリーかつらぎ」が停泊中



出港を待つ「フェリーかつらぎ」



バウスラスターを起動し、船体が岸壁から離れる。



出港だ!



和歌山港の岸壁から徐々に離れる。



和歌山港



内航LPG船が入港してきた。



赤灯台を過ぎ、港外へ出る。



南海フェリーは、太平洋から大阪湾へ向かう国際航路を横切る。巨大な外航船もよく見る。



南海フェリー僚船の「フェリーあい」と行き違う。



航路の中間地点くらいに位置する沼島



沼島の奥に見える島は、淡路島だ。



鳴門海峡大橋が見えると徳島は近い。



フェリーの後部には揺動を軽減するアンチローディングタンクを装備する。



徳島港へ入港。巨大なフェリーが接岸している。
東京ー徳島ー北九州を結ぶオーシャン東九フェリーだ。




オーシャン東九フェリーの「フェリーびざん」



近年できた道路橋を潜ると間もなく徳島港の南海フェリーのりばである。



オーシャン東九フェリーの「フェリーびざん」



徳島港の南海フェリーのりば



「南海フェリーのりば」は、元「徳島阪神フェリーのりば」だ。

学生時代に何度も利用した南海フェリー。思い入れがある航路の一つである。






















南海フェリー「フェリーかつらぎ」乗船の旅