ツアー概要
四国デスティネーションキャンペーン(2021 年 10 月~12 月開催)のイベントのひとつとして、JR四国が所蔵する急行「いよ」・「うわじま」のヘッドマークがいすみ鉄道(株)に貸し出され、同社が保有するキハ
28 車両等に掲出されました。そしてこの度、いすみ鉄道(株)からヘッドマークが返還されるにあたり、返還式が開催され、これにあわせた記念ツアーが実施されました。その一つが、キハ47気動車でゆく 復刻いよ号の旅です。
本ツアーでは、高松駅において、いすみ鉄道(株)に貸与していた急行列車ヘッドマ-クの返還式を見る事ができました。そして、キハ 47 形国鉄色(首都圏色)で高松→松山間を走破し、新しい松山運転所(松山車両基地)にキハ
47 形国鉄色(首都圏色)が初入線しました。JR四国Warp名物の定期特急列車停車駅の通過体験や、臨時列車ならではの停車パターンを楽しむ事もできました。キハ
47 形国鉄色(首都圏色)の雄姿を楽しむ事ができる見どころ満載のツアーでした。
出発日・旅行代金
2022年5月14日(土)日帰り 高松→松山運転所→松山
大人17,000円 クロスシート1名2席プラン
旅行企画・実施
JR四国 ワープ松山支店新居浜営禦所

松山駅の電光掲示が団体臨時列車を示す。

松山駅2番線より、キハ54+キハ47+キハ47の3両編成で松山運転所へ向かう。

一番左に見えるのが本線。車止めがある線は運転所の引き上げ線。

松山運転所手前で一旦停止。ここから宇和島CTCから松山運転所に管轄が変わる。

入換信号機が見える。

松山運転所へ入った。。

松山運転所DC線へ向かう。


列車は構内をゆっくりと進む。

運転所内に留置された気動車が見える。

N2000系、キハ32、キハ185系3000番台がお出迎え。

一番端のDC線へ入線。架線が張られていないのが分かる。

キハ54、キハ32が留置。松山には1000形や1500形などJR形普通気動車の配置は無い。

ツアー客は、全員キハ54から下車。

キハ54を切り離し、キハ47だけ後退小移動し、キハ185系3000番台と並び、撮影会開始。

国鉄形気動車の共演!

国鉄形気動車の共演!

美しきキハ47国鉄色!

急行 うわじまのヘッドマークも登場!

ヘッドマーク無のキハ47。四国のキハ47は最も原型に近い。

次は急行 土佐のヘッドマーク!

そして、最後は急行よしの川!

松山側では、キハ47の方向幕回しを実施。

阿波池田の方向幕。

松山側の車庫に格納された8000系。構内の車両移動はアントにより実施している模様。

キハ32とキハ185系3000番台。いずれも国鉄末期形

2000系気動車もいる。

キハ32。第3セクター鉄道の同世代はほとんど引退しているがJR四国では全車が顕在。

一般形気動車。

新運転所であるが、転車台も新設!

松山貨物駅。1往復の貨物列車が入線。2022年3月から牽引機がEF65PFからEF210に変更された。

再び列車に乗り、松山駅へ帰還。留置中のN2000系中間車。

そして、本線へ向かう。

松山駅に到着。

この後、列車は再び松山運転所へ回送

この後、列車は再び松山運転所へ回送

ツアー参加の記念品は、特製サボと記念乗車証

サボの裏面は、この通り。記念になる。

キハ47気動車でゆく 復刻いよ号の旅(松山運転所編)