ツアー概要

伊予鉄バスの「CNG( 圧縮天然ガス)ノンステップバス」は、松山市オムニタウン事業および国土交通省の低公害車普及促進事業の一環として、2007年に四国で初めて導入されました。松山空港線のほか、スキップバス(急行便)や臨時バスとしても活躍しました。最後に残った2台の引退を前に、走行撮影および運転体験(斎院営業所内)ができるツアーが、伊予鉄道 鉄道クラブ バスマニアチーム監修のもと伊予鉄トラベル主催で開催されました。CNGバスに並走するHTに乗りバスの撮影会、斎院営業所での運転体験、バス部品のオークションなどバスマニアにとっては夢の様なツアーでした。本ツアーに参加できましたので以下に報告します。

出発日・旅行代金
2022年7月17日(日)日帰り 
大人30,000円


コース
伊予鉄バス斎院営業所 → 大手町ダイヤモンドクロスとのコラボ写真撮影 → ほりえうみてらす海の駅(ミニ撮影会)→ 道後温泉駅前(ミニ撮影会)→ 松山市駅前(ミニ撮影会) → JR松山駅前(ミニ撮影会)→ 松山空港内レストランで昼食 → 伊予鉄バス斎院営業所(運転体験、写真撮影、バス中古部品オークション)



旅行企画・実施
伊予鉄トラベル





伊予鉄バス斎院営業所 → 大手町ダイヤモンドクロスとのコラボ写真撮影までその1として紹介します。



本ツアーの集合場所は、伊予鉄バス斎院営業所。早速本日の主役のCNGバスに加え、
ブルーリボン観光型、RJも参加。いきなりの特別感です。



伊予鉄バスに残る最後の2台のCNGバス。現行塗装タイプと旧塗装タイプがそれぞれ1台。



CNGバスのバックショット!



以下に5231号車のプロフィールを記します。

車番  愛媛200か 5231
形式  BDG-HR7JPBE改
登録日 2009年
所属  松山斎院営業所
長さ  10.5 m
幅   2.3 m
高さ  3.2 m
除籍  2022年7月予定


5231号車に乗車。こちらは運転席。



運転席。マニュアルシフト車である。







バス会社の銘板



メーカー銘板。シャーシーは日野自動車。ボディはジェイバス。



車内の様子。ノンステップバス構造。



車内の様子。ノンステップバス構造。



5231号と5232号の並び。

以下に5232号車のプロフィールを記します。

車番  愛媛200か 5232
形式  BDG-HR7JPBE改
登録日 2009年
所属  松山斎院営業所
長さ  10.5 m
幅   2.3 m
高さ  3.2 m
除籍  2022年7月予定



CNGバスは、屋根に搭載したCNGタンクが特徴的。



前回のツアーに続きRJも参戦。



なつかしのRJ。



松山空港、松山市駅からのツアー送迎車が営業所に到着。こちらも古参のHT。
CNGバスは、既に公道で乗客を乗せた営業運転ができず、本日のツアーはHTへの乗車となる。
HTはCNGバスに並走する形でツアーは行われる。(もちろん、ツアー募集要項に記載済)



HTのバックショット。レトロなブレーキランプ、ウインカーランプが良い!







HTの運転席。CNGバスと比べるとハンドルやシフトレバーにレトロさを感じる。
もちろん、マニュアルシフト車である。



HTの車内。



HTの特徴である大きな中央入口



HT格好いい!



HTは主に砥部線、北条線、川内線などの幹線用路線バスとして活躍した。
(現在も数はかなり減ったが活躍中)



凛々しい日野の旧マーク



ツアーの一行を乗せたHTとCNGバスは、松山斎院営業所を出ると最初の目的地である
大手町の鉄道、軌道ダイヤモンドクロスに到着。



ここへ来た目的は、これ! CNGバスと伊予鉄道とのコラボ撮影である。



郊外電車通過後に踏み切りを渡るCNGバス。



そして、次のタイミングではこのミラクルショットが!
何と郊外電車、市内電車、CNGバス、HTの4コラボ写真!



郊外電車通過後は、市内電車、CNGバス、HTの3並び!感動!



公道におけるCNGバスとHTの並び写真。もちろん走行写真である。











































さよならCNGバス 今までありがとう!ツアー 1