路線 三瓶・下泊線
始発 市立病院前
終点 下泊
宇和島自動車の三瓶・下泊線は、愛媛県八幡浜市の市立病院前と西予市下泊を結ぶ路線である。バスは、愛媛県八幡浜市の市立病院前を出発し、宇和島自動車八幡浜営業所、JR八幡浜駅を経由すると、県道26号線を走り山を越え、西予市三瓶にある宇和島自動車三瓶営業所に到着する。三瓶営業所を出ると西予市三瓶支所に寄って町内中心街を抜け、国道378号線を南下し下泊に至る。国道378号線は、すれ違いが困難な1車線で狭隘路線である。使用されるバスはいすゞエルガミオで、狭隘部では道幅一杯を使って走る。下泊線は、美しい宇和海が望める絶景路線である。市立病院前から下泊までの所要時間は1時間3分である。バスは終点に到着すると海辺の広場で小休止し、折り返す。三瓶から下泊までの下泊線は、全線に亘り超過疎路線であり、休日の利用客はほとんどいない。市立病院前ー下泊間に一日下り9便、上り9便が設定されている。(休祝日は、一日下り5便、上り6便が設定されている。)

三瓶営業所に到着した三瓶線のバス。ここから国道378号線を南下し、下泊へ向かう。

三瓶の町内を抜けると海岸沿いに走り下泊に向かう。

国道ではあるが、狭隘路線。

海岸沿いの路線。

ローカルなムード。

それにして美しい海岸路線。

絶景の狭隘路をエルガミオが走る!


狭隘路をエルガミオが走る!

飛び出し区間の蔵貫村へ向かう。

狭隘路が続く。

さらに狭隘路が続く。バスが走る路線とは思えない。
美しい海!
終点の下泊に到着。未だに毎晩1台の滞泊があるそうだ。
乗務員宿舎はここから山手に歩いて数分の所。
終点から先を見る。のどかで美しい風景。
折り返し便の方向幕を掲示。八幡浜まで直通である。
終点の待合室部
1日9便も出ている。沿線の規模からすると驚きだ。
宇和島バスのネットワークはすごい。
終点からバスで来た方向を見る。火の見櫓が郷愁を誘う。
バスの終点から見た宇和海。ただただ絶景。
是非、この美しい海を見に来て欲しい。
宇和島自動車 終点の旅