路線   漆川線
始発   阿波池田バスターミナル
終点   漆川八幡神社前

四国交通(バス)の漆川線は、JR四国阿波池田駅近くにある阿波池田バスターミナルから三好市池田町の漆川八幡神社前までの路線である。バスは阿波池田駅を出ると市街地を抜け、三好橋を渡り、白地城址に寄ってから再び三好橋を渡り県道269号線を南下する。三縄駅前を通りJR土讃線を潜った所の辺りから県道269号線は、山中へと入って行く。県道269号線は三縄駅前を過ぎてからは、1車線となり終点の漆川八幡神社前まで狭隘路線となる。四国交通の路線バスは狭隘地区を走る路線が多いが、その中でも漆川線は最も道幅が狭く、最も長く狭隘路線を走ると言える。阿波池田の市街を除くと全線に亘り超過疎路線であり、休日の便ではほとんど乗客はいない。



四国交通 漆川線に乗車。バスは日野ポンチョだ。私以外の乗客はゼロ。
阿波池田バスターミナルにて。



県道269号線は1車線。離合も困難。







旧カーブが続く。



そして、終点漆川八幡神社前に到着。右の建物は神社の社務所。



標高が高く、バスの終点は霧に包まれていた。











終点漆川八幡神社前のバス停。



一日6往復のバスが設定されている。
ロケーションを考えると思ったよりもバス本数は多い。



終点からバスでやって来た方向を見る。終点到着前は、鬱蒼とした林の中を延々と走る。




終点から県道269号線の先を見る。僅かに民家が見えるがほとんど何も無い。















四国交通 終点の旅