四国は山がちな地形も相まって、多数のロープウェイが運行されています。四国に存在するロープウェイを紹介します。



寒霞渓ロープウェイ

 寒霞渓ロープウェイは、香川県小豆郡小豆島町にあるロープウェイで、1963年(昭和38年)4月3日に 開通しました。小豆島総合開発が経営しています。日本三大奇景である名勝寒霞渓の景色を堪能できます。









寒霞渓ロープウェイ仕様
全長   : 917m
高低差  : 312m
走行方式 : 3線交走式
定員   : 40人
運転時分 : 約5分
駅数   : 2駅


アクセス:土日祝および行楽シーズンの毎日に草壁港との間で小豆島オリーブバスが運行
住所:こううん駅(山麓駅)香川県小豆郡小豆島町神懸通乙327-1
料金:往復大人1,890円 片道大人1,050円
営業時間:03/21~10/20 8:30~17:00
     10/21~11/30 8:00~17:00
     12/01~12/20 8:30~17:00
     12/21~03/20 8:30~16:30





雲辺寺ロープウェイ

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箸蔵山ロープウェイ

 箸󠄀蔵山ロープウェイは、徳島県三好市池田町にあるロープウェイ路線です。真言宗別格本山箸蔵寺へのアクセスとして利用されています。もともとは、1930年(昭和5年)に敷設された箸蔵登山鉄道のケーブルカーがありましたが、太平洋戦争により不要不急線指定され、1944年(昭和19年)に廃止となりました。 戦後は四国ケーブルの索道(リフトとロープウェイ)が1971年(昭和46年)に開業しましたが、老朽化により1998年(平成10年)に廃止となっています。そして、1999年(平成11年)1月10日に老朽化した箸󠄀蔵山ロープウェイが撤去され、4月1日 四国ケーブルが箸󠄀蔵山ロープウェイを分社化して新索道線が開業しました。
 箸蔵山ロープウェイは、乗車定員32名の交走式で、また1本のローブを片線2条となるよう架線するDLM(Double Loop Mono-cable)方式と、ロープ間隔をキャビンより広くしたフニテル方式をあわせて採用しています。(日本初)これらのシステムは、風に対する安定性が高く、運休率の低減を図ることができることや、従来の交走式に比べ、機構の簡素化により、建設およびメンテナンスコストの削減ができるなど数々の特長を兼ね備えています。






見た目は小さいが32人も乗れるゴンドラ





箸蔵山ロープウェイ山麓駅


箸蔵山ロープウェイ仕様
索道の形式 複式単線交走式普通索道(DLM)
線路水平長 約876m
線路傾斜長 約948m
起終点高低差 約342m
定員 32名
運転速度 5.0m/s
所要時間 約4分


アクセス:JR四国土讃線 箸蔵駅より徒歩5分、JR四国土讃線 阿波池田駅より路線バス(四国交通)15分
住所:徳島県三好市池田町州津藤ノ井559番地14
料金:往復大人1,700円 片道大人900円
営業時間:4月~11月 朝8時より運行
     12月~3月 朝9時より運行
     下り最終便は17時15分 毎時15分おき運行 所要時間 約4分





太龍寺ロープウェイ

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眉山ロープウェイ

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松山城山ロープウェイ

松山城山ロープウェイは、松山城への観光ルートを担う愛媛県松山市が所有する索道である。1955年(昭和30年)8月に開設された。



東雲口駅 (山麓)


5代目ゴンドラ


ロープウェイとリフトが並行して営業。切符は共通券。














長者ヶ平駅(山頂) 改修されているが開業時(昭和30年)の建物


松山.城山ロープウェイ仕様
全長   : 327m
高低差  : 62m
走行方式 : 4線交走式
定員   : 35人 乗務員含む
運転時分 : 約3分
駅数   : 2駅

東雲口(しののめぐち)駅 (山麓)
 1955年(昭和30年)8月開設
 2006年(平成18年)2月15日改修
長者ヶ平(ちょうじゃがなる)駅 (山頂)
 1955年(昭和30年)8月開設
 2019年(平成31年)4月23日改修


アクセス:伊予鉄道市内線 大街道電停より徒歩5分
料金:往復大人520円 片道大人270円
営業時間:12/01~01/31 8:30~17:00
     02/01~07/31 8:30~17:30
     08/01~08/31 8:30~18:00
     09/01~11/30 8:30~17:30






石鎚登山ロープウェイ

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四国のロープウェイ