ツアー概要

四国デスティネーションキャンペーン(2021 年 10 月~12 月開催)のイベントのひとつとして、JR四国が所蔵する急行「いよ」・「うわじま」のヘッドマークがいすみ鉄道(株)に貸し出され、同社が保有するキハ 28 車両等に掲出されました。そしてこの度、いすみ鉄道(株)からヘッドマークが返還されるにあたり、返還式が開催され、これにあわせた記念ツアーが実施されました。その一つが、キハ47気動車でゆく 復刻うわじま号の旅です。
本ツアーでは、キハ 47 形国鉄色(首都圏色)で松山→伊予西条間を走破し、JR四国Warp名物の定期特急列車停車駅の通過体験や、臨時列車ならではの停車パターンを楽しむ事もできました。キハ 47 形国鉄色(首都圏色)の雄姿を楽しむ事ができる見どころ満載のツアーでした。

出発日・旅行代金
2022年5月15日(日)日帰り 松山→伊予西条→鉄道歴史パ-ク in SAIJO(四国鉄道文化館)
大人10,470円 クロスシート1名2席プラン


旅行企画・実施
JR四国 ワープ松山支店新居浜営禦所





松山駅の側線で待機中のキハ47系国鉄色



松山駅の側線で待機中のキハ47系国鉄色。ヘッドマークは、昨日の急行「いよ」から急行
「うわじま」に変更されている。



ツアー列車は宇和島方の引き上げ線に一旦引き上げ。



そして、松山駅3番線に入線した。



松山駅の駅名標とキハ47国鉄色の組み合わせ。



下り方に掲示された急行「うわじま」のヘッドマーク。ブルーの色が少し薄い水色バージョン。
JR化後の急行ヘッドマークと思われる。


列車は松山駅を出発し、伊予和気駅に到着。



伊予和気駅での撮影タイム。



格好いいキハ47!



伊予和気駅で8000系特急「しおかぜ+いしづち」に道を譲る。



本日の乗車車両は、キハ47 1086。JR四国に残るキハ47 1000番台はこの1両のみ。



残念ながら曇り空。しかし、美しい瀬戸内海が車窓の友。
何度乗っても予讃線は飽きることが無い。


列車は伊予北条駅に到着。



伊予北条駅でも撮影タイム。



伊予北条駅名標とキハ47国鉄色。キハ47は四国内全路線での運行実績があり、どの路線に
入線してもリバイバル実現となる。


キハ47国鉄色編成の雄姿。



瀬戸内海の車窓。



浅海駅に到着。



浅海駅でも撮影タイム。



美しきキハ47!



浅海駅で8000系特急「しおかぜ+いしづち」と交換。



そして、また瀬戸内海!



特製掛け紙付の松山駅弁「しょうゆめし」が、伊予北条駅で搭載され、配布された。



素朴で何度食べてもおいしい松山駅弁「しょうゆめし」



列車は今治駅に到着。



そして、伊予西条駅に到着。



キハ47ツアー列車は、伊予西条駅側線に入線。次のツアー(伊予西条→高松)に備える。



伊予西条駅の側線でキハ47と7000系電車が並ぶ。



伊予西条駅の側線でキハ47と7000系電車が並ぶ。











伊予西条では、次のツアーまでの待ち時間を利用して四国鉄道文化館を訪問。
まずは北館から。ヘッドマークや愛称板を展示。



かつては四国の列車内でも見られた車内販売用ワゴン。みかんやゆで玉子がなつかしい。



北館展示の目玉は何と言ってもDF50。



本日は特別にDF50のエンジンルームも開放!



跨線橋を渡り南館へ。写真左上に写っているのが四国鉄道文化館北館。



四国鉄道文化館の南館へ入館。本日は特別に元運転士さんによる案内
があった。
キハ47は、とにかくブレーキの効きが悪く、最初は運転が
難しい車両と言われていた。


元運転士さん説明によると、キハ65はエンジンの信頼性に当初
苦しんだそうだ。


キハ65の車内



窓際のテーブルには、瓶ジュース用の栓抜きがある。当時は飲み物と言えば、瓶飲料であった。



館内のDE10も当日は特別にエンジンルームを開放!



伊予西条駅の側線で待機中のキハ47を撮影。(敷地外から撮影)



ツアー参加の記念品は、特製サボと記念乗車証



サボの裏面は、この通り。記念になる。









キハ47気動車でゆく 復刻うわじま号の旅(しまなみ編)