ツアー概要

2022年10月14日に鉄道開業150周年を迎えることを記念して、国鉄時代に製造・導入された「キハ 47 形気動車」を、往年の急行列車として「復刻運転」させるツアー商品「キハ 47『復刻急行』で行く秋の土佐路」がJR四国から発売されました。ツアーでは、3日間それぞれに異なった急行列車が「復刻運転」されたほか、懐かしの丸型「急行ヘッドマーク」や「行先サボ」「愛称サボ」を再現するなど、往時の雰囲気を楽しむことができました。また、JR四国Warp名物の定期特急列車停車駅の通過体験や、臨時列車ならではの停車パターンを楽しむ事もできました。

出発日・旅行代金
2022年11月3日(祝)日帰り 徳島→阿波池田→高知
大人16,500円 BOX1~2名様プラン

使用車両・・・キハ47形気動車4両編成   首都圏色2両+JR四国色2両



ツアー全体は下記の通り実施されました。(私が参加したのはDay.1のみです。報告記事もDay.1のみです。)

①【 Day.1 】(11月3日(木・祝)) 急行「土佐」 【ヘッドマーク「土佐」で運転】
徳島(10時頃発)==(団体専用列車)==阿波池田==高知(16時頃着)

②【 Day.2 】(11月5日(土)) 急行「あしずり」 【ヘッドマーク「あしずり」で運転】
高知(10時頃発)==(団体専用列車)==須崎==土佐山田==高知(16時頃着)

③【 Day.3 】(11月6日(日)) 急行「よしの川」 【ヘッドマーク「よしの川」で運転】
高知(10時頃発)==(団体専用列車)==阿波池田==徳島(16時頃着)



旅行企画・実施
JR四国ワープ





阿波池田駅で長時間停車中のキハ47形ツアー列車



先頭1号車でサプライズイベント!なつかしのサボ掲示である。こちらはかつての急行
「よしの川」で使用されたと思われる「高知ー徳島」サボ。



こちらもかつての急行「よしの川」で使用されたと思われる「高知ー小松島港」サボ。
今はなき小松島線直通列車のサボである。



何の変哲も無い「宇和島ー高松」サボと思われるかも知れないが、何と土讃線経由である。
かつて、急行「あしずり」が土讃線、予土線経由で宇和島まで1往復乗り入れていた時代の
サボである。



「千年ものがたり」号が発車。皆で見送る。



観光列車の見送りは、もはや四国の定番となった。すばらしいおもてなしだ。



サボと愛称板が入ると旅情が高まる!



阿波池田駅に残る古い水飲み設備。土讃線のトンネルで煤けた顔を
洗ったのかも知れない。間違いなくSL時代の物だろう。



列車は、阿波池田駅を出て、阿波川口駅に到着。



上り特急「南風」と行き違い。



キハ47国鉄色に掲げられたサボと愛称板。良く見ると号車札も入っている。



阿波川口駅に停車中のキハ47国鉄色。周りの風景は昔と変わらずまさに国鉄時代の様。



そもそも普通列車用キハの4両編成も四国では珍しい。阿波川口駅上り方を見る。



豊永駅に到着した列車。山間の雰囲気良い駅だ。



大杉駅に到着。



大杉駅にて



繁藤駅に到着。



JR四国色と急行ヘッドマークの組み合わせも格好いい!
繁藤駅にて


後免駅に到着。この先高知駅まで列車密度が高く、後免駅にて比較的長い時間調整。



土佐くろしお鉄道のオープン車9640形とツーショット。



国鉄!



後免駅の電光掲示板。臨時復刻急行土佐も掲示されている。



後免駅にて



土佐大津駅に到着。最高のツアー日和だった。



終点の高知駅に到着。



ちょっと煤けた「たらこ色」がまさに国鉄時代を思い起こさせる。最高のツアーだった。



回送列車となり高知運転所へ向かうツアー列車。次は翌々日のツアーで利用される。



高知運転所へ向かう回送列車



ツアー参加記念品。サボ、愛称板、記念切符。サボと愛称板は実際にツアーで使用(車上掲示)
された物と同一仕様である。
























キハ47復刻急行で行く秋の土佐路(急行「土佐」 土讃線編)