ツアー概要

2021年3月で土讃線特急「南風」「しまんと」の定期運用を終了した2000系を使用した貸切列車の旅が、お馴染みJR四国Warpによって企画されました。1990年2000系量産車登場時をイメージした「しまんと」ヘッドマークも用意されました。また、JR四国Warp名物の定期特急列車停車駅の通過体験や、臨時列車ならではの停車パターンを楽しむ事ができました。久々に高知以東を営業運転する2000系の雄姿を楽しむ事ができる見どころ満載のツアーでした。

出発日・旅行代金
2022年5月29日(日)日帰り 往路:高知→高松 復路:高松→高知
大人17,000円


旅行企画・実施
JR四国 ワープ高知支店





高知駅の電光行先板が団体列車「Remember 2000」ツアーを告げる。
しまんと52号は、TSEによる運転時をイメージ!



高知駅須崎方の引き上げ線で待機する2000系ツアー列車



高知駅須崎方の引き上げ線から列車が3番線に入線。



高知駅須崎方の引き上げ線から列車が3番線に入線。



高知駅3番線にツアー列車が入線。四国名物の同一番線、2列車入線である。



わざわざ3番線に入線した理由はこれ。2000系「あしずり」との並びを実現するため。
本ツアーのスジ(ダイヤ)を作成された方から聞いた。今回のツアーもこだわりスジが期待できる。



現行の定期ダイヤでは、高知駅で2000系同士の並びは無い。



ツアー列車は高知駅を出ると早速、土佐一宮駅で停車。ホームの無い番線で停車し、後続の
定期特急「南風」に道を譲る。



土佐一宮駅で23分も停車。一方で後免、土佐山田、大歩危は通過の予定!



下り特急「南風+しまんと」も退避。ちなみに右側の線路を直進すると高知運転所となる。



列車は右手に高知運転所を見て颯爽と加速。



車内には本ツアーの記念品(オプション)にもなっているポスターを掲示。



土佐大津駅に到着。ここでも小休止。



土佐大津駅にて。下り方は、おなじみの「しまんと」ヘッドマーク。



上り方は、瀬戸大橋開業直後のタイプのヘッドマーク。
このヘッドマークが好きだった人も多い。私も。



上り方は、2103号車。



下り方は2153号車。



ダイヤ通り、後免、土佐山田駅を通過し、繁藤駅で小休止。



繁藤駅では、下り特急「南風」と行違い。



次は土佐岩原駅に停車。それにしても2000系格好いい。



土佐岩原駅にて。



土佐岩原では、再び下り特急「南風」と行違い。



Warp名物。オリジナル掛紙のお弁当。



高知駅弁の「仕出しのあんどう」調製。



お茶はレトロな入物。ペットボトルのお茶が無かった昭和は、お茶と
言えばこれだった。



阿波池田駅にて



阿波池田駅にて



2000系、1000形、キハ185系が並んだ阿波池田駅。



旅情を誘うヘッドマーク。皮肉にも2000系量産車登場後に消滅したヘッドマークである。



最も馴染み深い「しまんと」ヘッドマーク



2000系ステッカー



貫通形でも良好な展望が可能な2000系先頭車。



阿波池田駅を出て坪尻駅を減速で通過。「千年ものがたり」が退避中。



讃岐財田駅で小休止。



琴平駅に到着。



多度津駅では、ホームの無い1番線に停車。これはレア。



後部車両から1番線への停車を見る。多度津駅の1番線は定期旅客列車が入る事が無いレア番線である。



そして、高松駅9番線に到着。



高松駅にて。



折り返し準備もOK。



折り返しまで高松駅では約1時間のフリータイムである。



フリータイムでは、高松港へ行ってみた。本日は海上自衛隊の掃海隊が寄港し特別展示中。
本艦は掃海母艦の「ぶんご」



本艇は、掃海艇「つのしま」



ちょうど女木島、男木島連絡船の新造船「めおん」も着岸。




続きは、復路編へ!






















Remenber 2000(往路編)
蒼の軌跡 ~しまんと編~