ツアー概要

特急「南風」が1972年3月に土讃線で運行を開始してから 50 周年を迎えたことを記念し、かつて特急「南風」で使用されていたキハ 185系国鉄型気動車と2000系気動車を使用した団体臨時列車ツアーが、お馴染みJR四国Warpから発売されました。現在は全定期列車を2700系気動車で運転している特急「南風」ですが、このツアーでは、昔懐かしい2種類の気動車特急「南風」を1日で乗り比べできるだけではなく、一般の営業列車としては入線できない高知運転所(車両基地)に貸切列車に乗車のまま入線し、ツアー参加者限定の車両撮影会も実施されました。久々に土讃線を営業運転するキハ185系、2000系の雄姿を楽しむ事ができる見どころ満載のツアーでした。

出発日・旅行代金
2022年7月10日(日)日帰り 往路:高松→高知→高知運転所 復路:高知運転所→高松
1名1席利用プラン おとな1名 20,000 円

2022年7月9日(土)も同様のツアーが実施されています。
ただし、使用車両は下りがキハ185系、上りが2000系でした。

旅行企画・実施
JR四国、JR四国ワープ





高松駅の電光行先板が団体列車「南風」ツアーを告げる。
行先は、高知



高松運転所から高松駅9番線にツアー列車の2000系が入線。
前日のツアーの上り列車で到来していた高知運転所の2000系車両。



瀬戸大橋開通後、特急「南風」は岡山行きとなったため、そもそも高松駅に2000系
「南風」が入線すること自体がレアである。



端岡駅に停車中の2000系「南風」



端岡駅停車中に隣を5000系マリンライナーが通過!



金蔵寺駅に停車中の2000系「南風」



金蔵寺駅にて



本日の下り方車両は、高知運転所2150形2153号



本日の上り方車両は、高知運転所2100形2103号



続いて善通寺に停車。



善通寺では2700系アンパンマン列車に追い抜かれる。



箸蔵駅停車



箸蔵駅では、上り2700系「南風」と行き違い。



箸蔵駅にて



阿波池田駅に到着。



下り方貫通車2100形の「南風」は実はレア。現役時代「南風」の下り方先頭車の大多数は
非貫通2000形であった。



阿波池田駅でキハ185系、1000形、2000系、1500形の並び



阿波池田駅で対面した先輩のキハ185系



小歩危駅に停車。



小歩危駅では、上り2700系特急「南風」と行き違い。



阿波池田駅で積み込まれた特製弁当



阿波池田で有名な肉のウエノ調製。肉主体のスタミナ弁当風。



土佐北川駅でも小休止。



繁藤駅に到着。



下り2700系特急「南風」に追い抜かれる。



繁藤駅で佇む2000系「南風」



久々に見た側面愛称表示 特急「南風」



土佐山田駅に到着。



土佐山田駅では、上りアンパンマン列車と行き違い。



高知駅目前の薊野駅で。



高知駅4番線に到着。



高知駅では、比較的すぐの折り返しで高知運転所行きとなる。



高知駅の電光掲示は、甦る南国の「D」。一般の人からするとほぼ意味不明かと。
そこがまたおもしろい!



列車は、高知駅を出て高知運転所へ



高知運転所では、早速2000系と対面。左奥にはキハ185系国鉄色が!



転車台の先では、キハ185系と2700系が撮影会に向けて既にスタンバイ!



キハ185系、2000系、2700系が並び撮影会開始!



歴代の特急「南風」が並ぶ!











格好良すぎ!



特急「南風」



大興奮でシャッターを切る!



特急「南風」!



続きは上り編で。




















特急南風運行開始 50 周年記念 (往路編)
  -甦るふたつの南国の「Dデコ」-
キハ185系 & 2000系 高知運転所日帰りの旅