ツアー概要

2020年鉄道友の会ローレル賞を受賞した2700系特急型気動車の受賞記念ツアーがJR四国Warpにより開催されました。2700系に乗車してそのままJR四国多度津工場への入場、出場を体験し、多度津工場では、歴代のローレル賞受賞車両(キハ185系、TSE、2700系)を並べたツアー専用撮影会が開催されました。その後、多度津から高知まで2700系車両による貸切走行を楽しみました。JR四国Warp名物の定期特急列車停車駅の通過体験や、臨時列車ならではの停車パターンを楽しむ事ができました。2700系の雄姿を楽しむ事ができる見どころ満載のツアーでした。

出発日・旅行代金
2021年9月23日(祝)日帰り 多度津→多度津工場→多度津→高知
大人15,000円 (ツアー当日分のJR四国1日フリー切符付)


旅行企画・実施
JR四国 ワープ高知支店





多度津駅の電光掲示板が団体 祝2700系ローレル賞ツアー 多度津工場行きを告げる。



多度津駅に留置されているツアーで使用予定の27000系2連!ヘッドマークがカッコイイ!



入換により多度津駅3番のりばにツアー列車が入線。高知運転所所属の2753+2713の編成。



多度津駅ホーム上の掲示板にもローレル賞ツアー 多度津工場行きの掲示。



間もなく多度津工場に向け発車。



多度津駅から多度津工場までは入換運転による運転。多度津駅の誘導係が添乗。



まずは、3番のりばから多度津駅高松方の引き上げ線に入線。



そして、スイッチバックにより、多度津工場への入出場線手前までバック。
下り本線には8600系が見える。



工場に向けて僅かに進んだ所で一時停車。ここが多度津駅と
多度津工場との境界線。



多度津駅の誘導係から多度津工場の誘導係に交代。



多度津工場線を入換運転(15km/h以下)でゆっくりと多度津工場へ向かって進む。



工場入口門を超え、多度津工場へ入る。既にキハ185系とTSEが留置中。



乗車してきた2700系を降りると、まずは多度津工場PR室へ。なんと戦前建造の木造建物だ。



2700系のローレル賞受賞説明を受ける。5000系の誕生秘話なども聞けて、マニアックかつ
おもしろい説明だった。



説明後は、PR室を自由見学。急行列車のヘッドマーク等なつかしのヘッドマーク類!



こちらは、瀬戸大橋に関わる列車類のヘッドマーク!
5000系のブルーリボン賞受賞記念ヘッドマークも。



2000系のデザイン案の原画。



ディーゼル機関車の説明パネル。何とDF50だ。いつ製作されたパネルだろうか?
恐らく昭和40年代かと。



特急「しおかぜ」「あい」のヘッドマークやキロハ186の車番など



アイランドエクスプレス四国(初代)の製造銘版や改造銘版



10系寝台車のモックアップ。瀬戸大橋開通前に四国で寝台列車運転
実績は無いが、多度津工場では本州用寝台客車の改造工事を担当した
実績がある。



左は8000系試作車の部品類。右はTSE中間車の部品類。説明が無いので、マニアの人以外は
何の部品か分からないと思う。



このPR室も近代産業遺産に認定されている。しかし、多度津工場の近代化計画が進んでおり
近いうちに取り壊しになるかもしれない。



いよいよ歴代のローレル賞受賞車両の撮影会開始。



左からキハ185国鉄色、TSE2000形、2700系2750形



振子特急組。2700系は2000系の振子気動車技術が継承された。



美しいの一言!今回の展示に合わせTSEは再塗装&磨きが実施されたとのこと。
また、TSEは自走可能状態だ。素晴らしい!



キハ185系国鉄色。こちらも美しい状態。大切に使用されている現役の特急車両だ。



左から2700系2700形、TSE2100形、キハ185国鉄色



振子組



素晴らしきJR四国の特急車両!



多度津工場出場後に駅弁の配布があった。ツアー特製の掛紙。



駅弁は高松駅弁のサンポート高松幕の内弁当



入換運転により多度津駅へ



多度津駅では観音寺方引き上げ線に一旦入線。



そして、貨物列車が使用するホームのない6番線に入線!ここから方向転換し、土讃線へ。



続きのレポートは土讃線編へ!









































祝 2700系 ローレル賞受賞記念ツアー(多度津工場編)