JR四国では、1992年9月19日に8000系特急形電車が予讃線にデビューし、観音寺～新居浜間等が電化開業してから30年を迎えたことを記念して「―駆け抜けろ、せとうちの疾風― 予讃線電化区間走破日帰りツアー」が発売されました。本ツアーは、2022年3月から「『しおかぜ』『南風』運行開始50周年記念キャンペーン」を開催していましたが、本キャンペーンの最後を飾るグランドフィナーレ企画のひとつとして開催されました。
本ツアーのポイントとして、JR四国のフラッグシップ車両、8000 系特急形電車で普段は乗り入れない伊予市駅まで貸切運転されました。また、臨時列車ならではの普段は特急列車が停車しない駅での停車や特急列車停車駅の通過を楽しむことができました。普通車プランでは、リニューアル車両の「Ｓシート」と非リニューアル車両を乗り比べることができました。8000系の特徴であるGTO－VVVFインバータ音もじっくり楽しむことができました。
出発日・旅行代金
2022年12月17日（土）日帰り 高松→伊予市→高松
大人1名 22,500円 １名２席利用プラン
使用車両・・・8000系特急形電車5両編成
旅行企画・実施
JR四国ワープ
伊予市駅2番線に停車中の8000系ツアー列車
伊予市駅2番線に停車中の8000系ツアー列車
ツアー客が降りて一瞬華やいだが、人の少ない伊予市駅
伊予市駅2番線に停車中の8000系ツアー列車
宇和海アンパンマン列車と行き違い。
伊予市駅名標と8000系の組み合わせ。伊予市駅は松山運転所から近いのに激レアな組み合わせ！
ツアーで使用された編成はL1編成。敢えてL1編成を投入するとは、JR四国の総力を挙げての
ツアーだと分かる。
30周年記念ステッカーが特別感を演出。
背景に郡中港駅を出発した伊予鉄道の700系が見える。
伊予市駅では、約1時間停車し、折り返す。2番線の出発信号機が進行表示！
松山駅は僅かな停車時間（運転停車）で発車。伊予和気、堀江と停車し、粟井駅に停車中。
伊予小松駅に停車。
伊予小松駅にて
特急8600系が特急形8000系を追い越す！
さらに伊予小松駅で下り特急と行き違い。
伊予西条駅で運転士さんの交代。定期特急ではそのまま乗り通しであるが、臨時列車では高松
運転所の運転士さんに交代する。
伊予土居駅に停車。
詫間駅に停車。
またも特急列車が特急形車両を追い抜く。
宇多津駅に到着。
宇多津駅に停車中。
そして、坂出駅に停車。
れっちゃくんと8000系。坂出駅にて
高松駅に到着。お疲れ様。
5000系と8000系ツアー列車の並び。
ツアー列車は、高松運転所へ回送。
高松運転所への回送列車
こちらがツアー参加記念品。マウスパッド、記念乗車券、ステッカー、キーホルダー、
四国特急50周年記念入場券（新居浜駅）
