伊予鉄道の明治20年の創立以来積み重ねてきた歴史、変遷を見ることができる「坊っちゃん列車ミュージアム」が伊予鉄グループ本社ビル1階にあります。館内には、伊予鉄道1号機関車の原寸大レプリカが展示され、松山市内を走り抜けた面影を今に伝えます。また、ほとんど公開されることのなかった鉄道ファン垂涎のレアな車輌部品・資料等も間近で見ることができます。




伊予鉄道1号機関車の原寸大レプリカ 昭和52年製
以前、伊予鉄本社の前に展示されていたものをミュージアムの開設に伴い2016年12月に移設。




軽便時代から現在までのレールを展示1992年以降はJRの本線級である50kgレールも使用
されている。




銘板類も展示



こちらはロッド式ディーゼル機関車DB-1形のナンバープレート。
横河原線、森松線で蒸気機関車に代わり活躍した。DB-1からDB-8まで8両が存在した。
DB-2は廃車後、DB-1に改番し、梅津寺パークに保存展示されていたが現在は解体済。




こちらはDB-1形の製造銘板



高浜線が電化された1931年(昭和6年)に日本車輌でモハ100形101 - 104・モハニ200形
(後のモハ200形)201 - 206の計10両が製造されたが、その101号の製造銘板。

なぜか「伊豫鉄道」では無く「伊豫鉄電」。





入場料
無料

開館時間
7:00〜21:00

住所
愛媛県松山市湊町四丁目4-1 伊予鉄グループ 本社ビル1階
(スターバックスが隣接)

アクセス
伊予鉄道松山市駅から徒歩1分

TEL
089-948-3290
(平日 8:30〜17:30)





















坊っちゃん列車ミュージアム