京都鉄道博物館では、JR西日本の営業線とつながっている引込線を活用し、様々な車両を展示しています。
今回、2020年度から営業を開始したJR四国の観光列車「藍よしのがわトロッコ」号が特別展示されました。また、この特別展示に合わせて各種イベントも開催されました。京都鉄道博物館でJR四国所属の車両が展示されるのは「瀬戸大橋アンパンマントロッコ号」「志国高知幕末維新号」に続き3回目となりました。

展示概要
(1)展示予定期間 2021 年2月20 日(土)~3月16日(火)※休館日を除く
(2)展示場所本館1F「車両のしくみ/車両工場」エリア
(3)展示車両「藍よしのがわトロッコ」号(キクハ32-501 ならびにキハ185-20)



「藍よしのがわトロッコ」号とは?
吉野川が育んだ「阿波藍」、藍で富を築いた藍商人により花開いた阿波おどりをはじめとする徳島の文化や沿線の歴史、地元の食を吉野川に吹き抜ける風とともに体感できるトロッコ列車です。徳島駅~阿波池田駅(トロッコ乗車区間は石井駅~阿波池田駅)を、土休日、春・夏休みなどを中心に運転しています。全席指定席です。



「藍よしのがわトロッコ」号が京都で特別展示されることになりました。



トロッコ車両のキクハ32-501



車両前面のアップ。藍の文字ヘッドーマークが映える。



トロッコ車内。案山が椅子に。



木のテーブルと座席が並ぶトロッコ車両。運転時には徳島の穏やかな空気をいっぱい
吸える事だろう。




こちらは控車となるキハ185-20



キハ185側も同じく藍の文字ヘッドーマークが映える。



キハ185のDMF13HSエンジン。このように間近に見えるのも博物館ならでは。






















藍よしのがわトロッコ号 京都鉄道博物館で特別展示