JR四国は、2020年秋に「四国満喫きっぷスペシャル」を発売しました。このきっぷは、土・日・祝日を含む連続3日間、JR四国線はもちろん、土佐くろしお鉄道線や阿佐海岸鉄道線、ジェイアール四国バスの路線バスにも乗り降り自由です。お値段はなんと8,000円!超破格値段の切符です。従来から発売されているJR四国のみ3日間乗り放題の「四国フリーきっぷ」が16,440円ですから、その破格ぶりが分かると思います。残念ながら、本切符は9月末で販売を終了しましたが、その後「四国満喫きっぷスペシャルプラス」(10,000円)として販売を継続しています。(1月23日まで)
 さて、このようなお得な切符を是非使いたい、コロナで乗客減少に苦しむJR四国に僅かでも貢献したいと思い、「四国満喫きっぷスペシャル」で四国1周の乗り鉄を実行しました。私の休暇の都合上、なんと1日で四国を1周です!


第1ランナー 特急 いしづち1号 高松→松山


四国1周鉄道旅行の最初のランナーは特急「いしづち」



高松ー宇多津間は8000系3両編成である。松山方は貫通先頭車。高松にて







高松方が非貫通車となる。四国では短編成化が進み、非貫通車は激減している。高松にて



宇多津駅では、「しおかぜ」編成と連結する。「いしづち」編成がそろりと「しおかぜ」
編成に近づく。



美しい瀬戸内の車窓風景に見入る。



松山駅に到着した「しおかぜ」+「いしづち」編成。



第2ランナー 特急 宇和海9号 松山→宇和島


途中駅で対向の特急「宇和海」とすれ違う。



特急「宇和海」から宇和海が見えるのは実は一瞬だけ。



宇和海が見える区間は僅かだけに見逃さないように。



特急 宇和海9号はN2000系を含む2000系3両 宇和島にて



第3ランナー 予土線 普通4816D 宇和島→窪川


宇和島から窪川へは海洋堂ホビートレインで向かう。ちなみに車内は、立客も出る混雑。
間違いなく、「四国満喫きっぷスペシャル」の効果だろう。



予土線は四万十川と寄り添いながら走る路線で、日本の中でも絶景路線の一つだ。



予土線は鉄橋で四万十川を何度も渡る。前面展望はスリリング!



海洋堂ホビートレイン。かっぱうようよ状態?



海洋堂ホビートレイン。窪川にて



第4ランナー 特急 あしずり10号 窪川→高知


窪川→高知で乗車した特急「あしずり」。こちらも2両編成で立客が出る混雑。
何気にN2000系の量産先行車で希少車に乗れた。



第5ランナー 特急 南風20号 高知→多度津


高知→多度津で乗車した特急「南風」。こちらも3両編成で立客が出る混雑。
新鋭2700系に乗車。



第6ランナー 快速 南風リレー号 多度津→高松


最終ランナーは7200系の快速南風リレー号 多度津にて



終点高松に到着!スピード四国1周列車旅も完結。
前半戦は、のんびりゆったりムードであったが、予土線以降の後半戦は、どの列車も混雑
していて、ちょっとイメージと異なった。恐るべし四国満喫きっぷ効果!
























1日で四国1周!鉄道スピード旅