四国三郎「吉野川」の流れとともに走るのが、徳島線のトロッコ列車「藍よしのがわトロッコ」号です。吉野川が育んだ「阿波藍」、藍で富を築いた藍商人により花開いた阿波おどりをはじめとする徳島の文化や沿線の歴史、地元の食を吉野川に吹き抜ける風とともに体感できるトロッコ列車です。トロッコ乗車区間では、トロッコ車両ならではの爽快な風を感じながら吉野川の風景を直に眺めることができます。
 さて、今回は阿波池田から徳島まで、かちどちの風に乗車しました。吉野川の自然と地元の方々のおもてなしを味わえる「藍よしのがわトロッコ」号の乗車についてレポートします。






阿波池田駅4番のりばで出発を待つ「藍よしのがわトロッコ」号
トロッコ車両はキクハ32-501



トロッコの牽引車両はキハ185-20



阿波池田駅から早速トロッコ車両に乗車



本日は、おおむね満員のお客さんを乗せて阿波池田駅を発車する。



発車して間もなく予約していた車内限定弁当「うなぎ弁当」を入手。
徳島県産のうなぎを使用した味匠が調理したお弁当。
味匠は、「四国まんなか千年ものがたり」号の食事も監修。



とてもおいしい「うなぎ弁当」だった。
ただ、欲を言えばやっぱり温かいうなぎを食べたい。



佃駅を過ぎ、徳島線に入ると早速吉野川と並走。



美しき吉野川



吉野川を渡る吊り橋もまだまだ現役。



水量豊かな吉野川



列車は吉野川を一度も渡らないが、吉野川に流れ込む支流は何度か鉄橋で渡る。



吉野川に流れ込む支流を鉄橋で渡る。この支流の先は吉野川だ。



美しい四万十川に寄り添いトロッコ列車は走る。



並走する車からのお手振り。沿線の方々との一体感は抜群。
四国はやっぱりおもてなしの国



穴吹駅に到着



「よしのがわトロッコ」号のロゴマーク



記念撮影にも応じる親切な車掌さん!



穴吹駅を発車。行違い列車のお客さんとお手振りする。



デッキの貫通路には、のれんが掛かる。



穴吹を出るとまたまた支流を鉄橋で渡る。



美しき沿線風景。心洗われる。







徳島線唯一のトンネルに突入!



新しい吉野川を渡る吊り橋もある。



牽引車キハ185も前面展望が可能であるので、是非訪れたい。



徳島線の沿線にある大銀杏の木



入場券で有名は学駅に到着。



美しい沿線風景が続く。



対向列車がある場合、かなりの接近となり、結構な迫力!



赤いベストを着た方が沿線ガイドで、初めて聞くお話もたくさん!



石井駅に到着。トロッコ乗車はこの駅まで。ここから徳島駅までは、全員キハ185に乗車。
運転速度も上げ、徳島線の運転ダイヤをキープ?



そして、終点徳島駅に到着。楽しいトロッコ列車の旅さった。



終点徳島駅に到着した「藍よしのがわトロッコ号」

















































「藍よしのがわトロッコ」号(かちどきの風)に乗車(8452D)