高速貨物 EF210+コキ 予讃線 鬼無ー端岡


 EF210形式は、輸送力拡大と老朽化が進んでいるEF65の置き換えを目的に製作された新世代の標準型直流電気機関車である。1996年2月に試作車1両が900番台として試用開始され、1997年12月に量産車が登場した。量産車は当初岡山機関区に集中配置されたため、「ECO POWER 桃太郎」の愛称が付けられ、車体にもそのロゴが描かれている。制御方式はVVVFインバータ制御で、1台の主変換器(インバータ)で2台のモーターを駆動する1コントローラ2モーター制御方式とされた。定格出力は30分定格3,540kW、1時間定格3,390kWである。ブレーキは発電ブレーキ併用の電気指令式となり、許容最高速度は110km/h。台車はボルスタレス式である。
 1999年には改良型の100番台車が登場し、1インバータ1モーター駆動に改められ、インバータがGTO素子からIPM素子に変更された。パンタグラフは当初、下枠交差式PS22形であったが、2002年度の新製車(109号機以降)からは、シングルアームタイプに変更された。2004年までの増備は、全て岡山機関区への配置であったが、2005年からは新鶴見機関区に、2007年度からはEF66形置き換え用として吹田機関区にも配置が始まった。
 2012年には、山陽本線・瀬野~八本松間の補機としても使用できる300番台車が登場した。
 EF210は、JR貨物保有の機関車としては既に最大勢力となっており、主力として活躍中である。
 最近の話題として、2018年6月から100番台車の一部で塗色の簡略化が進められている。




高松タ行き 高速貨物73レ EF210 100番台+コキ 吹田貨物




高速貨物 EF210 300番台+コキ 予讃線 丸亀ー讃岐塩屋



高速貨物 EF210+コキ 予讃線 多度津



高速貨物 EF210 300番台+コキ 予讃線 海岸寺ー津島ノ宮





四国関連運用情報

吹田機関区EF210 四国関連運用(2020年3月改正)

1日目 A115 吹貨東 4058レ 大阪タ 73レ 高松タ
2日目 A116 高松タ 3077レ 新居浜 入換 新居浜 入換 新居浜 3076レ 高松タ ヨ76レ 大阪タ
       次次単1480レ 吹貨西


岡山機関区EF210 四国関連運用(2020年3月改正)

1日目 A17 東京タ ヨ71レ 吹貨西 71レ 高松タ 3071レ 新居浜 入換 新居浜 3070レ 高松タ
       ヨ70レ 東京タ





形式 EF210
運用者 日本貨物鉄道
製造所 川崎重工業
製造年 1996年-
最高運転速度 110 km/h
設計最高速度 120 km/h
軸配置 Bo-Bo-Bo
全長 18,200 mm
18,600 mm(300番台)
全幅 2,887 mm
全高 3,980 mm
車体 普通鋼
車両定員 -
自重  100.8 t
主電動機 FMT-4 x 6基
制御方式 VVVFインバータ制御
GTO素子・1C2M
IGBT素子・1C1M
出力 3,390 kW(1時間定格)
3,540 kW(30分定格)
保安装置 ATS-SF
ATS-PF





吹田機関区EF210配置表


令和2年3月現在 (2020年3月現在)
会社 形式 番号
貨物 吹田 EF210 103 104 105 106 107 108 109 114
115 139 140 141 144 145 146 149
154 156 157 158 159 160 165 166
167 168 169 301 302 303 304 305
306 307 308 309 310 311 312 313
314 315 316 317 318
45
45





岡山機関区EF210配置表


令和2年3月現在 (2020年3月現在)
会社 形式 番号
貨物 岡山 EF210 901 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18 101 102
126 127 128 129 130 131 137 138
147 148 153
32
32



















EF210