松山駅の高架化に伴う新駅舎の開業に伴い、昭和28年に開業した2代目駅舎は2024年9月28日(土)に営業最終日を迎え、71年の歴史に幕を下ろしました。営業最終日の駅の様子、および旧駅舎を出発する最終列車の様子をお伝えします。また、旧駅舎から新駅舎へ、地上線から高架線への切り替えの様子もお伝えします。




松山駅2代目駅舎の営業最終日。昭和レトロの駅舎が美しい。昭和28年の開業。



2代目駅舎内のコンコース。



既に駅舎内の商店は全て閉店。写真はセブンイレブン。



営業最終日の出札口



自動改札機の無い改札口がレトロ感を高める。既に右2箇所の改札口は暫定改札口
となっている。



見慣れたこの改札口も本日が最終日



電光掲示板が2代目駅舎から発車する最終列車を案内する。上りは22:27発今治行き
普通列車が、下りは22:46発八幡浜行き普通列車が最終列車となる。これ以降は本日
はバス代行となる。


上り22:27発今治行き最終列車となる下り列車4561Mが入線。



2代目駅舎から発車する上り最終列車4558M。



2代目駅舎の跨線橋から見る3代目の新松山駅。工事作業員が待機中。



最終列車の発車を待つ工事作業員。



2代目松山駅に到着する最終特急列車しおかぜ25号・いしづち25号が到着。



2代目駅舎から発車する本当の最終列車。22:46発八幡浜行き普通列車667D。
キハ54の1両編成と寂しい。
最終列車発車後に2代目駅舎の消灯式が開催されるが、私はこの最終列車に乗る。



667Dが北伊予駅に到着した。私はここで下車。代行バスで松山駅に戻る。



北伊予駅の駅舎内。北伊予駅で下車し、松山に代行バスで戻る人は私を含め2名。
厳密にはJR四国の社員さんを含めると3名。



北伊予駅舎。



北伊予駅の側線ではマルチプルタイタンパー(マルタイ)がスタンバイ。



今夜の線路切り替え工事で活躍する。







こちらが北伊予駅発松山駅行き代行バス。



代行バスと言いながら実際は近鉄タクシーのジャンボタクシーだった。
上り列車の乗客も受けて、ちょうど満席で発車。



松山駅に到着した代行バス。



2代目松山駅では既に切り替え工事中。暫定改札口は撤去済。







看板類の取り外しが進む。



深夜になり、ひっそりと佇む2代目松山駅







松山駅北側にある踏切。踏切の撤去作業が進む。



旧線と新線の分岐付近。左側旧線の信号機を撤去中。



既にレールは右側の旧線から左側の新線に移動済、締結済
であった。



バラストを移動中。







ハンドタイタンパーで突き固め中。



バラスト移動、掻き集め中




陸軌バックホウでバラストを突き固め中。



陸軌バックホウでバラストを突き固め中。



陸軌バックホウでバラストを突き固め中。
最終的にはマルタイで突き固めを実施した様だ。















JR松山新駅舎開業に伴い旧駅舎の営業終了
(2024年9月28日)