路線   穴井線
始発   市立病院前
終点   穴井


宇和島自動車の穴井線は、愛媛県八幡浜市の市立病院前と穴井を結ぶ路線である。バスは、愛媛県八幡浜市の市立病院前を出発し、宇和島自動車八幡浜営業所、JR八幡浜駅を経由すると、国道378号線を走り舌間で宇和海に突き当たる。そして、バスは左折し、そのまま国道378号線を海沿いに南に走って、愛媛県有数のみかんの町穴井に至る。国道378号線は、2車線の快適な部分もあるが、すれ違いが困難な1車線の狭隘部も存在する。集落部では旧道部分を走るが、こちらは極めて狭隘な道路となっている。使用されるバスはいすゞエルガミオで、集落狭隘部では道幅一杯を使って走る。バックミラーから家の軒下まで10cmも無い所もある。穴井線は、美しい宇和海が望める絶景路線である。市立病院前から穴井までの所要時間は45分である。バスは終点に到着すると海辺の広場で小休止し、折り返す。穴井線は、全線に亘り超過疎路線であり、休日の利用客はほとんどいない。市立病院前ー穴井間に一日下り10便、上り10便が設定されている。(休祝日は、一日下り8便、上り8便が設定されている。)



JR八幡浜駅に到着した穴井線のバス。ここから国道378号線を南下し、穴井へ向かう。



国道378号線のドン突きが舌間。ここからバスは左折し海沿いに南下する。



漁港がいくつも現れる。



目の前に巨大なみかん畑が見えた。山全体がみかん畑だ。



集落の中を抜ける旧道部分。この場所は、宇和島自動車八幡浜管内で一番の狭隘部だそうだ。



バックミラーから軒先まで10cmも無いそうだ。エルガミオで走るレベルの道路では無い??



狭隘部が続く。スリル満点。



カーブでは、バスの先頭部が民家の玄関ギリギリまで迫る!



中型バスが走る道路とは思えない。宇和島自動車の路線は狭隘路線ばかり。



一方で美しい海が広がる。宇和島自動車の路線は、スリルと絶景で最高。



絶景!




目の前は「みかん山」!



山全体がみかん山!



愛媛県の最高ブランド「真穴みかん」の産地。真穴とは、真網代と穴井の合併語。



さらに狭隘部も続く。











終点の穴井に到着。



終点の穴井。左に見える建物が農協。農協の裏がバスの終点待機場所となる。







終点からバスで来た方向を見る。



バスの便数は結構多い。



終点にある農協の裏の漁港でバスは折り返し待機。



宇和島自動車に多い海べりの終点待機。











バスの後ろは綺麗な水の漁港。



本当に素晴らしいロケーションである。

























































宇和島自動車 終点の旅