路線   丹生谷線
始発   川口営業所
終点   日和田

徳島バス南部の丹生谷線は、徳島バス川口営業所から国道195号線を走り、高知県との県境手前の日和田までを結ぶ路線である。川口営業所を出ると国道195号線を走り、高知県との県境である四ツ足峠を目指す。バスは時折、国道195号線を外れ、集落の中の旧道を通る。集落の中は狭隘地区となっており、マイクロバスの機動性が発揮される。所要は1時間30分を超え、支線とは言えない長大路線である。全線に亘り超過疎路線であり、平日は病院等へ通うお年寄りの利用があると思われるが、休日の便は乗客はほとんどいない。一日下り4便、上り4便の設定である。尚、一部の便において北川ー日和田間は、デマンド運行となっており乗車予約が無い場合は運休となるので注意が必要。




日和田行きの車両。車庫に止まっている車両に直接乗車。



徳島バス南部の川口営業所で使用される車両は全てこの三菱ローザ。



車内の様子。



ずっと川沿いに走り、車窓は抜群に良い。写真は長安口ダム。



満々の水を蓄えるダム湖。



時折、国道を外れ集落内を走る。集落内は、すれ違いが困難な狭隘地区。



綺麗な川が車窓の友。



終点の日和田。この先は、県境の四ツ足峠トンネル。



バスの転回待機場所。デマンド区間なのでバス停も無い。


左が国道の四ツ足峠トンネル。トンネルを抜けると高知県。右は旧道か?


待機するバス。



左に写る民家の方のために、デマンドながら路線はここ日和田まで存在する。



















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