路線 椿泊線
始発 加茂谷(一部は橘営業所)
終点 小吹川原
徳島バス阿南の椿泊線は、阿南市の加茂谷からJR阿南駅、橘営業所を経由し、椿泊の小吹川原までの路線である。ただし、現在ほとんどの便は橘営業所発の便となっており、加茂谷発の通し便は1日1往復となっている。バスは、橘営業所を出ると県道26号線へと入り、その後県道200号線を東進する。椿公民館付近からは県道287号線へ入りそのまま椿泊へと向かう。県道200号線、287号線は大型車同士のすれ違いが困難な狭隘路である。そして、古い民家が密集し、これ以上バスが進めない狭隘路になる直前が終点の小吹川原である。終点の目の前には椿泊の漁協がある。橘営業所からの所要時間は27分。橘営業所と小吹川原の間は、一日下り8便、上り8便の設定である。朝夕の便のみ中型バスが充当されるが、以外は小型バスの充当で、日野リエッセか三菱ローザが使用される。
椿泊行きのバスがやってきた。行先表示は、小吹川原ではなく椿泊である。
橘営業所からの乗客は私を入れて3名。車両はマイクロバスの三菱ローザ。
県道200号線に入ると狭隘路となる。
バス1台分の幅しかない所もある。
県道287号線に入ると、入江を東進する形になり右手に海が見える。
椿の入江を進む。
美しい椿の入江が車窓の友
終点の小吹川原に到着。
バスは、そのまま折り返し待機中。
バスは橘営業所に向かって折り返し、出発した。
終点のバス停。ほとんど文字が見えない
。
朝の1本だけが加茂谷行きで、以外は橘営業所行き。
阿南市内へ行くには、ほとんどの便で営業所で乗継が必要となる。
写真の右側の施設は、終点のバス停前にある漁協
終点の先は、このような古い民家の密集地となる。古い漁師町が残る。
次の折り返し便は中型バス。狭隘路での離合がスリル満点。
徳島バス阿南 終点の旅