路線   窪川~興津線
始発   窪川駅
終点   土佐興津

四万十交通の窪川~興津線は、四万十町窪川と四万十町土佐興津を結ぶ路線である。四万十交通の窪川駅は、土佐くろおしお鉄道窪川駅と同居しているが、興津線は国鉄バスの名残なのか、JR窪川駅前の発着である。バスはJR窪川駅を出ると中心街を抜けて県道56号線を走り、JR仁井田駅へと向かう。JR仁井田駅からは少しだけ来た道を戻り、間もなく県道52号線へ入り興津を目指す。県道52号線は、仁井田米の産地らしく田んぼを見ながらしばらく2車線で快適なバス旅が楽しめるが、やがて、すれ違いが困難な狭隘路線となり、マイクロバスの機動性が発揮される。県道52号線は、ほぼ無人地帯の峠をひたすら下る路線で、下り終えると興津の集落となり、海に突き当たった付近が終点土佐興津である。終点の土佐興津付近は、美しい太平洋が望め、絶景の場所である。窪川から終点の土佐興津までの所要時間は約40分である。全線に亘り超過疎路線であり、休日の便ではほとんど利用客はいない。窪川ー土佐興津間に一日下り4便、上り4便が設定されている。




JR窪川駅前で発車待ち中の土佐興津行き四万十交通の日野リエッセⅡ.



国道56号線を仁井田方面に向かい走る。



仁井田駅を過ぎると、仁井田の集落内を走る。



狭隘な仁井田集落内。



仁井田の集落を抜け、土佐興津へ向かう。



県道52号線を興津に向かい走る。



仁井田米の水田が広がる地域を走る。



そして、間もなく太平洋を望む大パノラマが広がる。




山を降りた所が興津の町だ。



興津に降りる道は、にわかに狭隘な道路となった。



無人地帯の山をひたすら降りる。



無人地帯の山をひたすら降りる。



無人地帯の山をひたすら降りる。



山を降りるとそこは興津の集落。



軽トラと離合。







集落を抜けると間もなく終点の土佐興津。



終点の土佐興津。



トイレと簡易な待合所がある。



終点土佐興津のバス停。



1日4便のバスを運行中



終点で折り返し待ちをするバス。







終点「土佐興津」の正面にある立派な郵便局







































四万十交通 終点の旅