路線   窪川~大野見線
始発   窪川駅
終点   大野見

四万十交通の窪川~大野見線は、四万十町窪川と中土佐町大野見を結ぶ路線である。四万十交通の窪川駅は、土佐くろおしお鉄道窪川駅と同居していて、その駅前より発車する。バスは窪川駅を出ると県道19号線を四万十川沿いに北上し、山中をひた走り大野見を目指す。県道19号線は、松葉川付近まで2車線で快適なバス旅であるが、その先はすれ違いが困難な狭隘路線となり、レインボーHR(7m)の機動性が発揮される。終点の大野見は旧大野見村の中心部であり、保健福祉センターや青年の家など町の施設が集まった場所である。窪川から終点の大野見までの所要時間は約50分である。全線に亘り超過疎路線であり、ほとんど利用客はいない。窪川ー大野見間に一日下り4便、上り4便が設定されている。




土佐くろしお鉄道窪川駅前で発車待ち中の大野見行き四万十交通の日野レインボーHR(7m)



窪川の町を抜けると早速狭隘道路登場。右に見えるレールはJR土讃線







ほとんど人家も無いのに県道19号線の旧道を一部走る。



程なくして、現県道19号線へ。片側1車線2車線の快適な道路。



仁井田米の産地。



快適なバス旅。




2車線から1車線へ。やはりそうなるか。四国の県道の典型的パターン。



1車線道路を突き進む。対向車もほとんどいない。



山里を進む。



道はどんどん狭くなる。レインボーで大丈夫かと思ってしまう。











山中を走る。







道幅狭い。この通り、道幅一杯を使ってレインボーが走る。







美しい四万十川に沿って走る部分も。







この路線のハイライト。沈下橋をバスが渡る!増水時はどうなるのだろう?



この先に見えるのが大野見の中心街。小さな集落だ。



終点の大野見に到着。



大野見青年の家。訪問時は何か楽器演奏が聞こえていた。建物の前にバス停がある。



終点、大野見のバス停。



大野見バス停の時刻表。
大野見へのアクセスは窪川からがメインでは無く、久礼からがメインで有ることが分かる。




終点には、大野見青年の家の他、保険福祉センター、保育所がある。
長時間のバス旅で気になる公衆トイレもある。




終点大野見で待機する四万十交通バス。


















四万十交通 終点の旅