路線   大杉駅線
始発   JR大杉駅
終点   田井

嶺北観光自動車の大杉駅線は、JR四国土讃線の大杉駅と土佐町の田井を結ぶ路線である。バスは大杉駅を出ると国道439号線へと入り、高知自動車道の大豊ICをくぐると、そのまま国道439号線を西進し四国山地の中へと入って行く。国道439号線は酷道として有名であるが、田井までの区間は、2車線に整備されており快適なバス旅だ。突如、目の前に巨大な早明浦ダム(四国最大)が見えてくると終点の田井は近い。終点の田井は土佐町の中心部である。大杉駅から終点の田井までの所要時間は約28分である。全線に亘り過疎路線であり、特に休日の利用客は少ない。大杉駅溌が一日10便、田井溌が一日11便設定されている。(医大病院線への直通便を含む)




JR四国土讃線大杉駅前で発車を待つ嶺北観光自動車のバス



バスは、日野リエッセⅡ マイクロバスだ。



車内に乗り込み発車を待つ。三角屋根の大杉駅が正面に見える。



駅前の大杉ハイヤー。ローカル駅前のハイヤーも近年見る事が少なくなった。
この交差点を右折し、国道439号線へ向かう。



国道439号線に入ると、間もなく高知自動車道の大豊ICが現れる。



バスは、国道439号線をそのまま進む。大豊町役場が見えた。



快適なバス旅。




バスは吉野川に沿って遡る。帰全山公園へ渡る旧道の橋が見えている。







新しい土佐本山橋を渡る。



遠方に早明浦ダムの水門が見えてきた。早明浦ダムの巨大さが分かる。



四国最大の早明浦ダムのすぐ近くをバスは通る。



終点田井付近



終点の嶺北観光自動車 田井営業所



典型的なローカルバスの営業所風景だ。

















嶺北観光自動車 終点の旅