路線   広域線
始発   佐川駅
終点   狩山口

黒岩観光バスの広域線狩山口行きは、JR佐川駅と仁淀川町狩山口を結ぶ路線である。本路線は、元国鉄バス池川線の路線で、現在は黒岩観光バスに転換されている。国鉄バス時代末期は、池川までバスが乗り入れていた。狩山口行きのバスは、JR佐川駅前を出ると佐川町中心街を抜けて、国道33号線へと入る。バスはこの先、仁淀川、土居川に寄り添いながら終点狩山口まで向かうことになる。途中、旧国鉄バスの越知駅、土佐大崎駅を経由し、仁淀ブルーの一つ安居渓谷の入口となる川口から国道439号線へと入り狩山口まで行く。本路線は全線2車線の国道を走り快適なバス旅だ。
終点の狩山口は、旧池川町の中心部から少し離れた、国道439号線上にバス停がある。 途中停留所のようなバス停であるが佐川からの黒岩観光の終点であるほか、逆側の伊野・高知方面からは県交北部交通が乗り入れ、そちらも終点としている。バス停は、黒岩観光のポールを使用している。以前は両社の接続点が県交北部交通の車庫がある柳野であったが、現在はここ狩山口で乗換えとなっている。佐川から終点の狩山口までの所要時間は38分である。全線に亘り過疎路線であり利用客はほとんどいない。佐川ー狩山口間に一日上り6便(1便は土日祝日運休)、下り5便が設定されている。




終点狩山口で待機する佐川行きのバス



写真の左側に写っているのが終点のバス停



終点狩山口のバス停



佐川駅行きが平日は6便運転



高知方面には北部交通が3便運転



黒岩観光の日野レインボー



旧池川町中心部方面を見る。右へ行くと旧道経由で池川町中心部へ行く。



旧池川町中心部方面を見る。左の道路は新道の国道439号線



きれいな水が流れる土居川。上流は安居川となる。


















黒岩観光バス 終点の旅