路線   矢井賀~須崎線
始発   須崎本社営業所
終点   矢井賀

高知高稜交通の矢井賀~須崎線は、須崎市の須崎本社営業所と中土佐町の矢井賀を結ぶ路線である。バスは、高岡西芝線と直通で運用される便がほとんどで、事実上の始発は高岡高校通で終点が矢井賀である。バスは、須崎本社営業所を出ると国道56号線を走り、土佐久礼を目指す。土佐久礼からは県道25号線を走り、上ノ加江を経由し、矢井賀へと至る。道路はおおむね2車線で快適なバス旅が楽しめる。時折、進行方向左手には、美しい太平洋が望め、景色の美しい路線の一つである。須崎から終点の矢井賀までの所要時間は1時間13分である。全線に亘り過疎路線であるが、高齢者には無料パスが自治体から配布されており、休日の便でもほどほどの利用客がいる。須崎ー矢井賀間に一日下り5便、上り5便の設定であるが、加えて土佐久礼と矢井賀の区間便が1往復設定されている。




高岡から須崎営業所に到着した矢井賀行きバス。バスは日野リエッセⅡマイクロバスだ。



既にお客さんが数名乗っていたが、さらにこの後10名程度の乗車があった。
やはり、無料パスの影響は大きい。



バスから久礼湾を望む。



県道25号線を進み矢井賀へと向かう。道は悪くない。



正面に太平洋が見えると終点矢井賀はすぐそこである。



終点矢井賀の待合室。ブロック作りの簡素な造り。



1日6往復のバスが発着する。



待合所から数十メートル進んだこの場所でバスは転回、折り返し待機となる。



奥には美しい太平洋が見える。



自治体(中土佐町)補助により購入されたバス。中土佐町は言うまでもなく鰹の産地!



バスの転回場所を示す看板



バスが須崎に向け折り返す。早速数人の元気なご老人が乗車。



須崎に向けてバスが出発。



観光地では無いが、ものすごく綺麗な海水で満たされた矢井賀漁港



美しいの一言!路線バス終点の旅だからこそ得られる新しい発見。
観光地で無くとも四国には絶景がいくつもある。







太平洋!



















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