山陽新幹線+快速「マリンライナー」、特急「しおかぜ」「南風」
 鉄道を利用した最も一般的なアクセスはなんと言っても新幹線だろう。「のぞみ」「みずほ」を利用すれば新大阪から岡山まで約45分。岡山からは快速「マリンライナー」で坂出まで約39分、高松まで約55分である。予讃線松山方面へは特急「しおかぜ」が1時間ヘッド、土讃線高知方面へは特急「南風」が同じく1時間ヘッドで運転されている。尚、関西圏から徳島方面へ行く場合は、岡山経由は随分と遠回りとなるので、明石海峡大橋が開通した今、あまり現実的なルートでは無いことに注意が必要。高速バスの利用を検討しよう。
 尚、山陽新幹線には「のぞみ」より快適な2&2シートを備える「みずほ」「さくら」が運転されているので、新大阪以西発であればお勧め。ただし、編成両数が8両と少なく1両当たりの座席数も少ないので早めの予約が必要。「みずほ」「さくら」から予約が埋まる。

料金例 新大阪ー高松 「さくら」「マリンライナー」普通車指定席利用時 7,780円(マリンライナーは自由席)


山陽新幹線


快速「マリンライナー」


特急「南風」






航空機 アクセス

航空機
 かって航空機は、四国と関西を結ぶメジャーな交通機関であったが、本四架橋の開通により、鉄道、高速バスの利便性が高まったことから、相対的に競争力を失い徳島線、高松線は全廃となった。四国内の陸路で比較的時間を要する松山線、高知線のみが現在も残る。プロペラ機が中心で便数も比較的多く便利であるが、他の交通機関と比べるとやはり料金は割高である。ただ、時間の無い中、四国を訪れる場合は極めて有用な交通手段である。

伊丹ー松山  ANA 7往復(B737-800, Q400)、 JAL 1往復(Embraer 170)
伊丹ー高知  ANA 4往復(Q400)


大阪伊丹空港で出発準備中の高知空港行きANA便  Q400


高知空港で出発準備を行う伊丹行きのANA便 Q400


高知空港で出発準備を行う伊丹行きのANA便  B737-800


パタパタが残る伊丹空港の搭乗口案内盤。LED全盛の今、超貴重!


大阪伊丹空港で出発準備中の松山空港行きJ-AIR便  Embraer 170


松山空港に到着したJ-AIR便 Embraer 170


松山空港に到着したJ-AIR便 Embraer 170


松山空港に到着したANA便 Q400


本当にあった!蛇口からみかんジュース (松山空港限定です!)






フェリー アクセス


南海フェリー

 南海フェリーは和歌山県の和歌山港と徳島県徳島港を結ぶ歴史ある鉄道連絡船である。現在は和歌山側のみ南海電気鉄道(南海)和歌山港線と連絡しているが、かつては徳島側の発着港であった小松島港でも国鉄小松島線と連絡しており、本州側の南海線と四国側の国鉄線をつなぐ鉄道連絡船として機能していた。四国側の国鉄小松島線が1985年3月に廃止され、また周辺の交通環境が大幅に変わった現在でも、和歌山港駅には駅とフェリー乗り場を結ぶ連絡通路が以前と同様に活用されている他、南海の鉄道線と連絡運輸が実施されている。一方、現在の徳島県側発着港は小松島港から徳島港に変更となっており、徳島港は徳島駅から徳島市営バスで約25分の位置にある。
 和歌山港と徳島港との間の所要時間は約2時間。便数は実質8往復で終夜運航である。2019年12月就航の新造船「フェリーあい」(2,825総トン)と「フェリーかつらぎ」(2,571総トン)の2船による配船である。
 明石海峡大橋の開通以降、各種割引制度の導入やスピードアップの他、南海本線と和歌山港線の直通列車を運転するなど、グループを挙げて対策がとられているものの、高速バスとは便数や所要時間の面で大きな差がある。
 ただ、雄大な海原を見ながらゆっくり船で四国へ渡れる、これだけでも癒しの国「四国」を訪れるのに利用する価値は十分にあると管理人は考える。

値段例 和歌山港―徳島港 2等 2,200円


和歌山港に接岸中の「フェリーあい」


南海フェリー新造船「フェリーあい」


新造船「フェリーあい」


新造船「フェリーあい」


新造船「フェリーあい」 徳島港にて


新造船「フェリーあい」 徳島港にて


新造船「フェリーあい」船内


「フェリーかつらぎ」


「フェリーかつらぎ」


和歌山港に接岸中の「フェリーかつらぎ」


紀伊水道を行く「フェリーかつらぎ」


南海フェリーに接続する南海電鉄の特急「サザン」
写真は有料座席指定車の12000系 和歌山港にて


南海フェリーに接続する南海電鉄の特急「サザン」
写真は自由席車の9000系 南海難波にて





ジャンボフェリー
 ジャンボフェリーは神戸と高松を結ぶカーフェリー航路で、ジェンボフェリー株式会社が運航。同社は2003年に加藤汽船より航路運営を継承するため設立された。
 従来から運航されている神戸-高松航路のうちの一部の便が小豆島坂手港に寄港する。
 神戸発2・3便と、高松発2・3・4便が坂手港経由となっている。夜行となる神戸発1便は高松へ直行し折返し高松発2便で坂手港まで利用可能とする変則的な扱いとなる。
 ジャンボフェリー神戸―高松間の一般旅客正規運賃は、近畿地方と香川県を直接結ぶ公共交通機関では最も安価となっている。神戸―高松航路は所要4時間、ただし小豆島経由便は所要4時間30分となっている。 毎日4往復の終夜運航である。神戸港はJR三ノ宮駅から徒歩約20分、又は連絡バスで約10分、高松東港は無料送迎バスで約10分の位置にある。
 船舶は「こんぴら2」(3639総トン)と「りつりん2」(3664総トン)の2船による配船である。特筆すべきは、船内でうどんが販売されていることと、船内に浴室があることであろうか。

値段例 神戸港―高松東港 2等 1,990円


ジャンボフェリー「こんぴら2」 神戸港にて


ジャンボフェリー「こんぴら2」 神戸港にて


ジャンボフェリー「りつりん2」 神戸港にて


ジャンボフェリー「りつりん2」 神戸港にて


ジャンボフェリー「りつりん2」 神戸港にて


フェリーに接続する連絡バス 三宮駅ー神戸港 210円


「りつりん2」の船内座敷席


神戸港を出港するとすぐに神戸の夜景が見える。美しいの一言!


船内にはうどんコーナーも有る。


船内で食べるうどんはいつもおいしい!(きつねうどん450円)
かつては瀬戸内航路で当たり前のようにうどんを船内で食べることができたが、瀬戸内航路
の廃止と合理化で、うどんを食べることができる機会は激減している。是非ご賞味あれ!


高松沖を神戸へと向かうジャンボフェリー (女木島から撮影)


絶景の瀬戸内海の旅


ドラマチックな瀬戸内の旅が堪能できる。


高松東港フェリーターミナル。加藤汽船の名前が残っている。


フェリーに接続する無料連絡バス 高松駅ー高松東港





オレンジフェリー
 オレンジフェリーは四国開発フェリー株式会社による運航で、大阪南港と愛媛県の東予港、神戸港と愛媛県の新居浜港を結ぶ2航路のカーフェリー航路である。東予便は上下夜行便で、新居浜便は下りが夜行、上りが昼行である。大阪南港へはニュートラムのフェリーターミナル駅から徒歩3分、東予港からはJR予讃線今治駅、壬生川駅、新居浜駅へそれぞれ無料送迎バスがある。神戸港へは六甲ライナーのアイランド北口駅から徒歩約20分、新居浜港からはJR予讃線新居浜駅へタクシーで約10分となる。
 船舶は東予便が新造船「おれんじえひめ」(14,749総トン)と「おれんじおおさか」(14,759総トン)の2船による配船で、新居浜便は「おれんじホープ」(15,372総トン)1船による運航である。特筆すべきは、全船、客室が全室個室である事と、船内ではレストランが運営されており、ホームページ等で盛んにPRしているが、実際においしいことであろう。もちろん船内には浴室もある。尚、大阪南港、東予港共に20時より乗船可能で、レストランは出港後すぐの22:30に閉店となるので早めの乗船が良い。

値段例 大阪南港―東予港 シングル利用時 6,600円~7,600円


「おれんじえひめ」 大阪南港にて


「おれんじえひめ」 大阪南港にて


「おれんじえひめ」 大阪南港にて


「おれんじえひめ」 大阪南港にて


「おれんじえひめ」は2018 年に就航したばかりの新造船だ。





オレンジフェリー乗船の最大の楽しみの一つがおいしいレストラン。特に鶏の唐揚げ
は絶品!


是非ご賞味あれ。


愛媛県産の鯛の刺身もある。こちらもとてもおいしい。


こちらの船室はデラックスシングル。ホテルのシングルルームよりも広い。


フェリーとは思えない快適さである。
愛媛と阪神を結ぶフェリーと言えば、昔の関西汽船やダイヤモンドフェリーの雑魚寝
が思い出されるが、今や異次元の快適さである。


「おれんじおおさか」も2018 年に就航したばかりの姉妹新造船だ。



東予港にて優雅な船体を横たえる「おれんじえひめ」



フェリーに接続する松山方面行き連絡バス
東予港ー松山市駅、JR松山駅(高速道経由)1250円


フェリーに接続する西条・新居浜方面行き無料連絡バス


















関西方面から
鉄道アクセス